2007年 08月 05日
バリー・マッギーやカズロック
ども、石原です。
先日ワタリウム美術館のバリー・マッギー展に行ってきました。

久しぶりにこっち系のアーティストの作品見ましたがテンション上がりますね〜。
彼の作品は、アートが持つ「明」の部分のグルーブというか、モノを創る時の「解放感」みたいなとこがしっかり伝わってきます。SFスタイルなのかな。40過ぎてもストリートにこだわり続ける姿勢もかっこいいし!
今は亡きですが、奥さんのマーガレット・キルガレン。彼女の絵もそんな感じですね。エド・テンプルトンやマーク・ゴンザレスにしても、サンフランシスコのスケートカルチャーがもたらすアートはなにか共通の匂いが感じられます。
きっと街の空気がそうさせるのでしょう。いつか行ってみたい。。
たれ流しですが、来日ドキュメントなんかもやっていてよかったです。制作風景とか気になりますもんね。9月末までやっているようなので、気になったら見に行くのもアリですよ。
チケットが一回買うと何度でも見れるパスポート制なので、また行くかも!

あと、結構前になるんですが仕事の関係でカズロックさんのインタビューを聞く事が出来ました。
彼もまたストリートにこだわる人で、今でも描くスピードなら誰にも負けないと言っていました。とにかく早く描いて早く逃げる。グラフィティ創成期に身につけたスキルのようです。
ストリートに突如出現するアート、そしてその渾身のアートがいつ消されるか分からない。そんな刹那がたまらないと言っていました。筋金入りです。じゃないと20年も続けられないですよね、当然最近は許可をもらって描く事が多いようですが。

2人に共通する20年以上続く芯のぶれないコダワリ。かっちょえ〜な〜。
バリー・マッギーやカズロック_f0082413_1555527.jpg


by sneaholiks | 2007-08-05 16:56 | ART


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